藤本 定義(ふじもと さだよし)

1904.12.20生 1981.02.18没 右投右打 愛媛県松山市三番町出身 松山商業-早稲田大-東京鉄道管理局 

甲子園出場 20夏(ベスト4)・21夏(ベスト8)・22夏(ベスト4)・23夏(1回戦)

所属 36-42巨人監督 46-47パシフィック・太陽監督 48-56金星・大映監督 57-59阪急監督 60-61阪神ヘッド・投手コーチ 

    61阪神監督代理 62-68阪神監督

背番号 22(36-38) 30(39-42.46-59) 60(60-61) 61(62-68)

表彰 野球殿堂(1974)

監督成績

年度 球団 試合 勝利 敗北 引分 勝率 順位  
1936夏 巨人 7 2 5 0 .286   *1
1936秋 巨人 27 18 9 0 .667 @  
1937春 巨人 56 41 13 2 .759 @  
1937秋 巨人 48 30 18 0 .625 A  
1938春 巨人 35 24 11 0 .686 A  
1938秋 巨人 40 30 9 1 .769 @  
1939 巨人 96 66 26 4 .717 @  
1940 巨人 104 76 28 0 .731 @  
1941 巨人 86 62 22 2 .738 @  
1942 巨人 105 73 27 5 .730 @  
1946 パシフィック 105 42 60 3 .412 F  
1947 太陽 119 50 64 5 .439 F  
1948 大映 140 60 73 7 .451 F  
1949 大映 134 67 65 2 .508 B  
1950 大映 120 62 54 4 .534 B  
1951 大映 101 41 52 8 .441 C  
1952 大映 121 55 65 1 .458 C  
1953 大映 120 63 53 4 .543 B  
1954 大映 140 43 92 5 .319 G  
1955 大映 141 53 87 1 .379 E  
1956 大映 47 14 32 1 .304 F7 *2
1957 阪急 132 71 55 6 .563 C  
1958 阪急 130 73 51 6 .589 B  
1959 阪急 84 27 55 2 .329 D5 *3
1961 阪神 91 47 43 1 .522 6C *4
1962 阪神 133 75 55 3 .577 @  
1963 阪神 140 69 70 1 .496 B  
1964 阪神 140 80 56 4 .588 @  
1965 阪神 140 71 66 3 .518 B  
1966 阪神 49 30 16 3 .652 4B *5
1967 阪神 136 70 60 6 .538 B  
1968 阪神 133 72 58 3 .554 A  
通算 29年 3200 1657 1450 93 .533    

*1 7月1日から

*2 開幕から5/31まで

*3 開幕から7/26まで

*4 6/7から閉幕まで

*5 8/13から閉幕まで

 

松山商業では20-23年夏の甲子園に出場。20年は3塁手、21年からはエースとして活躍。飛田穂洲に中等野球では図抜けた投手と評される。当時のチームメイトに森茂雄(タイガース・イーグルス・大洋監督)がいる。

25年秋、復活した早慶戦で勝利投手となる。

早稲田大学卒業後、東京鉄道管理局の監督に就任。1935年第一次米国遠征から帰国した巨人との試合で2勝をあげる。

1936年に巨人監督に就任。38年秋より6季連続優勝を遂げ、第一次黄金時代を築く。46年パシフィックで監督に復帰。

1946年11月に選手会初代会長就任。62年・64年には阪神をリーグ優勝に導いた。監督通算29年は史上最多。

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