目次
明治神宮・選抜・選手権・国体四大会優勝校
大正・昭和・平成全てで甲子園に出場した高校
4つの元号全てで甲子園に出場した高校
2つの学校から甲子園に出場した選手
ブランク出場
ブランク優勝
優勝3回経験選手
夏予選皆勤出場校
連続決勝進出
選手・監督で優勝
異なる学校で甲子園優勝監督
3つの元号で甲子園出場監督

明治神宮・選抜・選手権・国体四大会優勝校

学校名 神宮優勝年 選抜優勝年 選手権優勝年 国体優勝年
帝京 1986,1995 1992 1989,1995 1987
横浜 1997 1973,1998,2006 1980,1998 1980,1998,2000,2001,2004
報徳学園 2001 1974,2002 1981 1978
早稲田実業 (1924),1976 1957 2006 1977,2006
日大三 2010 1971 2001,2011 2011
高松商業 2015 1924,1960 1925,1927 1958
中京大中京 (1933),2019 1938,1956,1959,1966 1931-1933,1937,1954,1966,2009 1953,1956,1961,1983
大阪桐蔭 2021-2022 2012,2017-2018,2022 1991,2008,2012,2014,2018 2012-2013,2018,2022

()は明治神宮大会前身の明治神宮競技大会の優勝年

 当然のことながら主要大会を全て制覇しているだけあって有力校ばかり。横浜は松坂大輔の代が97年の明治神宮大会を制覇して達成したが、その後選抜・選手権・国体も優勝し、史上唯一の四冠を果たしている。帝京は86年の明治神宮大会優勝から92春の選抜まで6年足らずで達成。日大三はこれ以外にも51年に開催された、現在の明治神宮大会と同じシステムの大会でも優勝している(開催されたのは51年のみ)。中京大中京は戦前の明治神宮大会で優勝後、長らく優勝には届かなかったが、2019年、準決勝で天理との乱打戦を制して初の決勝へ進出すると、健大高崎に勝利し50大会目にして初優勝を果たした。その後、明治神宮大会のみ優勝がなかった大阪桐蔭が2021年に初優勝をし四大会優勝を達成。翌年も連覇を果たしすべての大会で複数優勝も達成した。春夏併せて優勝7回のPL学園は国体も4回を優勝しているが明治神宮で優勝できず、ベスト4が最高(98年)である。

大正・昭和・平成全てで甲子園に出場した高校(1924春までは豊中・鳴尾・山本各球場)

学校名 大正出場回数 昭和出場回数 平成出場回数
北海 0 4 10 24 2 10
八戸 0 1 1 4 0 1
秋田 0 3 2 12 3 4
秋田商業 0 1 3 9 3 8
一関一 0 2 1 1 1 0
竜ケ崎一 0 4 0 2 1 2
前橋 0 2 1 2 1 0
早稲田実業 2 6 15 19 4 4
横浜商業 3 1 4 5 2 1
慶應義塾 0 5 2 6 4 2
宇都宮商業 0 1 2 0 1 0
静岡 1 3 12 16 4 5
松商学園 1 3 13 23 2 10
長野商業 1 1 1 7 1 0
敦賀 0 2 4 14 0 1
鳥羽 0 2 1 1 3 2
東山 0 2 2 1 2 1
大体大浪商 0 1 18 12 1 0
市岡 3 6 7 3 1 0
関西学院 0 3 5 2 1 1
桐蔭 3 11 12 8 1 0
広陵 2 1 11 14 11 8
広島商業 0 4 17 16 4 1
米子東 0 1 7 10 3 1
鳥取西 0 6 2 13 2 3
大社 0 2 2 5 0 1
松江北 0 1 1 1 1 0
山口鴻城 0 1 0 1 0 1
豊浦 0 1 1 2 1 0
高松商業 3 3 20 15 3 1
高松 0 2 3 2 1 0
今治西 0 1 4 6 10 6
松山商業 3 6 11 16 2 4
長崎商業 0 2 2 4 0 1

 大正・昭和・平成で出場した学校は全部で34校。早稲田実業・北海・広陵・静岡など近年でも常連校として出場している学校もある一方で、桐蔭・市岡・関西学院のように近年出場が叶わない学校もある。必然的に創立が古くなるので、八戸・前橋など地域の進学校が多い。一関一・桐蔭・松江北・高松は平成の出場が21世紀枠での出場のみ。松山商業は大正・昭和・平成全てで優勝。大正の選抜が3回しかない中で、7校がすべての元号で春夏どちらも出場している。山口鴻城は1920夏・1962夏・1992夏と3回の出場がきれいに3つの元号に分かれている。

4つの元号全てで甲子園に出場した高校

学校名 大正出場回数 昭和出場回数 平成出場回数 令和出場回数
北海 0 4 10 24 2 10 2 2
早稲田実業 2 6 15 19 4 4 0 1
慶應義塾 0 5 2 6 4 2 1 1
静岡 1 3 12 16 4 5 0 2
松商学園 1 3 13 23 2 10 0 1
広陵 2 1 11 14 11 8 3 2
広島商業 0 4 17 16 4 1 1 1
米子東 0 1 7 10 3 1 0 2
大社 0 2 2 5 0 1 0 1
高松商業 3 3 20 15 3 1 1 3
長崎商業 0 2 2 4 0 1 0 1

 令和最初の甲子園に3元号で出場した静岡・広島商・米子東・高松商が早速出場した。いずれも公立校である。広島商業は15年ぶりの復活出場。米子東や高松商業も平成の間に長いブランクがあり、近年復活したばかりである。その後、安定して甲子園に出場している北海が2021春に令和初のセンバツ出場を果たした。続いて2021夏、令和3回目の甲子園では松商学園と長崎商業が4元号目の出場を果たし、松商学園が初の4元号での勝利を達成した。また、高松商が2023春に出場し、大正・昭和・平成・令和と全てで春夏出場を達成。

ブランク出場

選抜

学校名 ブランク 期間 備考
松山東 82 1933 2015 21世紀枠で出場 33春出場時は松山中
田辺 76 1948 2024 21世紀枠で出場
高松 72 1933 2005 21世紀枠で出場
県和歌山商 70 1937 2007
関大一 69 1929 1998 29春出場時は関西甲種商
関西学院 63 1935 1998
大分上野丘 60 1949 2009 21世紀枠で出場 49春出場時は大分一
膳所 59 1959 2018 21世紀枠で出場
鳥取西 57 1933 1990 33春出場時は鳥取一中
島田商 57 1941 1998
松山北 56 1931 1987 31春出場時は北予中
彦根東 56 1953 2009 21世紀枠で出場
済々黌 55 1958 2013
金沢桜丘 53 1953 2006 21世紀枠で出場
桐蔭 53 1962 2015 21世紀枠で出場
宮崎商 52 1969 2021
三国丘 50 1934 1984

選手権

学校名 ブランク 期間 備考
関西学院 70 1939 2009
札幌南 61 1939 2000 39夏出場時は札幌一中
東山 57 1926 1983
前橋商 57 1929 1986
長岡 56 1921 1977
鳥羽 54 1946 2000 46夏出場時は京都二中
宮崎工 52 1960 2012 60夏出場時は大淀
盈進 48 1974 2022
久留米商 47 1915 1962
横浜商 46 1933 1979
慶応 46 1962 2008
秋田中央 45 1974 2019 74夏出場時は市立秋田


甲子園ブランク優勝

学校名 ブランク 期間 備考
慶応 107 1916夏 2023夏 16夏優勝時は慶応普通部
広陵 65 1926春 1991春
龍谷大平安 58 1956夏 2014春 56夏優勝時は平安
作新学院 54 1962夏 2016夏
早稲田実 49 1957春 2006夏
東邦 48 1941春 1989春 41春優勝時は東邦商
中京大中京 43 1966夏 2009夏 66夏優勝時は中京商
高松商 33 1927夏 1960春
日大三 30 1971春 2001夏
東海大相模 30 1970夏 2000春
東邦 30 1989春 2019春


夏予選皆勤出場校

学校名 第1回予選時学校名 都道府県 夏出場回数(直近) 春出場回数(直近) 優勝・準優勝
岐阜 岐阜中 岐阜 3(1954) 3(1978) 1949夏準優勝
旭丘 愛知一中 愛知 8(1929) 4(1929) 1917夏優勝
時習館 愛知四中 愛知 1(1916) 2(1953)
西京 京都一商 京都 3(1948) 4(1982) 1921夏準優勝1948春優勝
山城 京都五中 京都 3(1961) 1(1957)
同志社 同志社中 京都 2(1924) 0
市岡 市岡中 大阪 10(1940) 11(1995) 1916夏準優勝
桐蔭 和歌山中 和歌山 20(1986) 16(2015) 1921夏1922夏優勝
1923夏1948夏1961夏準優勝
1927春優勝1928春準優勝
関西学院 関西学院中 兵庫 7(2009) 6(1998) 1920夏優勝1917夏準優勝1928春優勝
神戸 神戸一中 兵庫 4(1947) 3(1947) 1919夏優勝
兵庫 神戸二中 兵庫 1(1915) 4(1966)
鳥取西 鳥取中 鳥取 23(2008) 4(1993)
米子東 米子中 鳥取 15(2021) 9(2019) 1960春準優勝
大社 杵築中 島根 9(2024) 2(1983)
松江北 松江中 島根 2(1946) 2(2002)


連続決勝進出

選抜
 選抜の連続決勝進出は2回が最高。3年連続は東邦商(現東邦)と岐阜商が翌年にベスト4とあと一歩まで迫った。東邦商はベスト4の翌年にも決勝へ進出し優勝している。41年の岐阜商以来、2年連続で決勝まで行った学校は翌年の選抜に戻ってこれないでいる。

学校名 前年 1回目 2回目 翌年
高松商 未開催 1924春(優勝) 1925春(準優勝) 未出場
広陵中 1回戦敗退 1926春(優勝) 1927春(準優勝) 1回戦敗退
和歌山中 ベスト8 1927春(優勝) 1928春(準優勝) 1回戦敗退
第一神港商 未出場 1929春(優勝) 1930春(優勝) ベスト8
明石中 2回戦敗退 1932春(準優勝) 1933春(準優勝) ベスト8
中京商 未出場 1937春(準優勝) 1938春(優勝) 未出場
東邦商 ベスト4 1938春(準優勝) 1939春(優勝) ベスト4
岐阜商 ベスト4 1939春(準優勝) 1940春(優勝) ベスト4
鳴門 未出場 1951春(優勝) 1952春(準優勝) 未出場
中京商 未出場 1958春(準優勝) 1959春(優勝) 未出場
高松商 ベスト8 1960春(優勝) 1961春(準優勝) 未出場
日大三 2回戦敗退 1971春(優勝) 1972春(準優勝) 未出場
PL学園 未出場 1981春(優勝) 1982春(優勝) 未出場
東邦 未出場 1988春(準優勝) 1989春(優勝) 未出場
愛工大名電 3回戦敗退 2004春(準優勝) 2005春(優勝) 未出場
大阪桐蔭 2回戦敗退 2017春(優勝) 2018春(優勝) 未出場
報徳学園 未出場 2023春(準優勝) 2024春(準優勝)

選手権
 選手権は3年連続が最高。3連覇を達成できたのは中京商(現中京大中京)のみ。なお、中京商はこのあとに出場した2大会(37年、54年)も優勝し出場した大会5連続優勝をしている。

学校名 前年 1回目 2回目 3回目 翌年
和歌山中 1回戦敗退 1921夏(優勝) 1922夏(優勝) 1923(準優勝) 1回戦敗退
中京商 未出場 1931夏(優勝) 1932夏(優勝) 1933夏(優勝) 未出場
PL学園 未出場 1983夏(優勝) 1984夏(準優勝) 1985夏(優勝) 未出場
駒大苫小牧 1回戦敗退 2004夏(優勝) 2005夏(優勝) 2006夏(準優勝) 1回戦敗退
広島商 未出場 1929夏(優勝) 1930夏(優勝) 未出場
海草中 1回戦敗退 1939夏(優勝) 1940夏(優勝) 大会中止
小倉中・小倉 2回戦敗退 1947夏(優勝) 1948夏(優勝) ベスト8
沖縄水産 未出場 1990夏(準優勝) 1991夏(準優勝) 未出場
光星学院 未出場 2011夏(準優勝) 2012夏(準優勝) 未出場
仙台育英 未出場 2022夏(優勝) 2023夏(準優勝)

春夏合算
 春夏合算では3回が最高。1923年までは選抜が開催されていなかったため、和歌山中も選出。PL学園は85夏も優勝しており、85春もあと1勝していれば5大会連続の決勝進出だった。

学校名 前年 1回目 2回目 3回目 次大会
和歌山中 1回戦敗退 1921夏(優勝) 1922夏(優勝) 1923夏(準優勝) 1回戦敗退
中京商 未出場 1937春(準優勝) 1937夏(優勝) 1938春(優勝) 未出場
PL学園 未出場 1983夏(優勝) 1984春(準優勝) 1984夏(準優勝) ベスト4
光星学院 2回戦 2011夏(準優勝) 2012春(準優勝) 2012夏(準優勝) 未出場


3つの元号で優勝・3つの元号で準優勝以上

学校 大正 昭和 平成 令和
優勝 準優勝 優勝 準優勝 優勝 準優勝 優勝 準優勝
松山商 1925春 1932春・1935夏・1950夏・1953夏・1969夏 1930春・1932夏・1966夏・1986夏 1996夏
東海大相模 1970夏 1975春 2000春・2011春・2015夏 1992春・2010夏 2021春
松商学園 1924春・1926春 1928夏 1991春
広陵 1926春 1927春・1927夏・1929春・1935春・1967夏 1991春・2003春 2007夏・2017夏
早稲田実 1924春・1925夏 1957春 1980夏 2006夏
高松商 1924春・1925夏 1925春 1927夏・1960春 1961春 2016春
報徳学園 1974春・1981夏 2002春 2023春・2024春

2つの学校から甲子園に出場した選手

名前 学校1 出場年 学校2 出場年 備考
前納 良平 三重四中 1915夏 愛知一中 1917夏
置塩 周 三重四中 1915夏 愛知一中 1920夏
浜崎 真二 広島商 1917夏 神戸商 1922夏 広商を退学後、神戸商へ入学
堀 龍三 関西学院 1920夏 和歌山中 1921夏 転校。両校で優勝。
伊沢 修 海草中 1947夏 桐蔭 1948夏・1949春 転校
北島 友三 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏 学制改革による特例として、
石川県では転校が自由だったため
通善 衛 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
小林 敬 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
殿田 充一 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
村田 吉雄 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
横井 健 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
筆矢 澄夫 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
沖田 信雄 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
小島 松男 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
加藤 和良 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
横井 啓三 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
高出 茂 金沢三中 1948春 金沢一 1948夏
※松本 終吉 慶応普通部 1916夏 関西学院 1918夏 慶応普通部を卒業後、関西学院へ転校。
1918夏は鳴尾大会出場決定となったが、米騒動で中止となった。
富樫 淳 関西学院 1939夏 平安中 1942文 転校


優勝3回経験選手

選手名 学校名 優勝年
井川 喜代一 高松商 1924春(右翼手) 1925夏(中堅手) 1927夏(投手)
多胡 隆義 高松商 1924春(補欠) 1925夏(二塁手) 1927夏(捕手)
保田 直次郎 広島商 1929夏(二塁手) 1930夏(遊撃手) 1931春(二塁手)
太田 稔 広島商 1929夏(一塁手) 1930夏(一塁手) 1931春(一塁手)
灰山 元治 広島商 1929夏(遊撃手) 1930夏(投手) 1931春(投手)
久森 忠男 広島商 1929夏(左翼手) 1930夏(左翼手) 1931春(左翼手)
浜崎 忠治 広島商 1929夏(補欠) 1930夏(補欠) 1931春(三塁手)
田原 主一 広島商 1929夏(補欠) 1930夏(二塁手) 1931春(補欠)
竹岡 義綱 広島商 1929夏(補欠) 1930夏(右翼手) 1931春(中堅手)
吉田 正男 中京商 1931夏(投手) 1932夏(投手) 1933夏(投手)
杉浦 清 中京商 1931夏(遊撃手) 1932夏(遊撃手) 1933夏(遊撃手)
鬼頭 数雄 中京商 1931夏(補欠) 1932夏(左翼手) 1933夏(中堅手)
前田 利春 中京商 1931夏(補欠) 1932夏(補欠) 1933夏(補欠)
田中 隆弘 中京商 1931夏(補欠) 1932夏(一塁手) 1933夏(一塁手)
福谷 正雄 中京商 1931夏(補欠) 1932夏(補欠) 1933夏(三塁手)
松井 栄造 岐阜商 1933春(中堅手) 1935春(投手) 1936夏(中堅手)
中川 卓也 大阪桐蔭 2017春(一塁手) 2018春(三塁手) 2018夏(三塁手)
山田 健太 大阪桐蔭 2017春(三塁手)) 2018春(二塁手) 2018夏(二塁手)
根尾 昂 大阪桐蔭 2017春(遊撃手) 2018春(遊撃手) 2018夏(遊撃手)
宮崎 仁斗 大阪桐蔭 2017春(左翼手) 2018春(左翼手) 2018夏(左翼手)
藤原 恭大 大阪桐蔭 2017春(中堅手) 2018春(中堅手) 2018夏(中堅手)
柿木 蓮 大阪桐蔭 2017春(補欠) 2018春(投手) 2018夏(投手)
横川 凱 大阪桐蔭 2017春(補欠) 2018春(補欠) 2018夏(補欠)


選手・監督・プロで優勝

選手時代 監督時代 プロ
名前 学校名 最高成績 学校名 最高成績 選手時代 監督時代
石本秀一 広島商 ベスト8(16夏) 広島商 優勝(24夏,29夏,30夏,31春) - 優勝(37秋,38春)
北島好次 和歌山中 優勝(21夏) 和歌山中 優勝(28春) - -
藤本定義 松山商 ベスト4(20夏,22夏) 松本商・松山商 優勝(28夏,32春) - 優勝(36秋,37春,38秋-42,62,64)
中村国雄 松山商 優勝(25春) 松山東 優勝(50夏) - -
水原茂 高松商 優勝(25夏,27夏) - - 優勝(36秋,37春,38秋,39-42,49) 日本一(51-53,55)
中島治康 松本商 優勝(28夏) - - 優勝(36秋,37春,38秋,39-43,49) 優勝(43)
恒川通順 中京商 優勝(31夏,32夏) 中京商 優勝(33夏) - -
杉浦清 中京商 優勝(31夏,32夏,33夏) 海草中 優勝(39夏) 2位(47,50) 2位(47,63)
鶴岡一人 広島商 優勝(30夏,31春) - - 優勝(46,48,51,52) 日本一(59,64)
高木良雄 東邦商 優勝(34春) 東邦商 優勝(39春) - -
亀井巌 松山商 優勝(35夏) 松山商 優勝(53夏) - -
木村進一 平安中 優勝(38夏) 平安 優勝(51夏) 5位(40) -
真田重蔵 海草中 優勝(39夏,40夏) 明星 優勝(63夏) 優勝(50) -
広瀬吉治 浪華商 優勝(46夏) 洲本 優勝(53春) - -
王貞治 早稲田実 優勝(57春) - - 日本一(61,63,65-73) 日本一(99,03) ※WBC(06)
迫田穆成 広島商 優勝(57夏) 広島商 優勝(73夏) - -
杉浦藤文 中京商 優勝(59春) 中京商 優勝(66春,66夏) - -
岡本道雄 高知 優勝(64夏) 高知 優勝(75春) - -
石井好博 習志野 優勝(67夏) 習志野 優勝(75夏) - -
川本幸生 広島商 優勝(73夏) 広島商 優勝(88夏) - -
森下知幸 浜松商 優勝(78春) 常葉菊川 優勝(07春) - -
永田裕治 報徳学園 優勝(81夏) 報徳学園 優勝(02春) - -
中谷仁 智弁和歌山 優勝(97夏) 智弁和歌山 優勝(21夏) 優勝(03,05) -
比嘉公也 沖縄尚学 優勝(99春) 沖縄尚学 優勝(08春) - -

中学・高校時代、及び中学・高校監督またはプロ監督としてともに優勝した人物の一覧。戦前の優勝校で、一部監督が不明な学校があるため判明分のみ。選手・監督としてともに優勝した第1号は和歌山中の北島好次。21夏ではエースとして全国制覇。監督としては麒麟児小川正太郎を率いて28春に優勝している。中学・プロでともに監督として優勝したのは石本秀一と藤本定義のみ。ともにプロ野球が始まる前に中学監督を務め、プロ発足後にプロ監督を務めたケース。真田重蔵と中谷仁は中学・高校時代、高校監督時代に加え、プロ野球でも優勝を果たしている。現役時代に、中学・高校とプロ、監督として中学・高校とプロの4つの立場ですべて優勝した人物はまだ現れていない。最も近づいたのは杉浦清で、1947年にプロで兼任監督として2位でシーズンを終えている(1位とは12.5ゲーム差)。

異なる学校で甲子園優勝監督

名前 学校名 優勝年 学校名 優勝年
藤本定義 松本商 1928夏 松山商 1932春
原貢 三池工 1965夏 東海大相模 1970夏
木内幸男 取手二 1984夏 常総学院 2001春,2003夏
上甲正典 宇和島東 1988春 済美 2004春
吉田洸二 清峰 2009春 山梨学院 2023春

3つの元号で甲子園出場監督

名前 初出場 昭和 平成 令和 監督校 その他
勝-負 昭和 平成 令和
小倉全由 85夏 94夏 22夏 04-02 03-01 10-07 20-11 - 00-01 関東一(81-89,92-97) 日大三(97-23) 01夏優勝 10春準優勝 11夏優勝
阪口慶三 69夏 89春 22春 08-06 06-06 15-09 09-10 01-01 01-01 東邦(67-04) 大垣日大(05-23) 77夏準優勝 88春準優勝 89春優勝 07春準優勝
佐々木啓司 83春 90春 22春 03-02 00-01 04-05 02-03 00-02 01-01 駒大岩見沢(78-08) クラーク国際(14-)

※大正・昭和・平成の3元号出場達成者はなし

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